田中 真衣准教授
専門分野:社会政策、児童家庭福祉
具体的な実践等を通して、地域福祉という包括的な概念の理解を深めていきます。学生さんが自分の生活する地域への関心を深め、市民として、専門職として今後地域に関わっていくきっかけを作ることを目指しています。
土川 洋子教授
専門分野:保健学(精神保健)
こころの問題や精神障害について、その分類と特徴を学んだ上で、家族、学校、職場、地域における援助に必要となる知識を習得。グループワークなどを通して、対人援助職の役割について理解を深めます。
森山 千賀子教授
専門分野:介護福祉学(地域ケア)
この演習授業では、地域で暮らす高齢者の方などとの交流の場を、自ら企画・運営することを通して、世代間交流に関する理論と実践方法について学びます。
井原 哲人 准教授専門:障害児福祉政策
大学卒業後は目の前の課題に対し、悩みながら、自発的に考え、学び続ける必要があります。そのように将来に役立つ学習スタイルを身につけることが、ゼミの目的のひとつ。学生同士の意見交換を通じて、福祉の現場で協働できる力を育みながら、自ら課題を発見し、解決する素養を身につけていきます。
Y.M.さん子ども学部 家族・地域支援学科2024年卒業
東京都・都立拝島高等学校出身
井原先生はよく「どう感じたか、どう解決できると思うか」と、私たちに考えるきっかけを投げかけてくれます。先生の話を通して社会の現状を知ることができただけでなく、考える力や自身の興味を見つける力がつきました。卒業論文では将来めざすケースワーカーの仕事につながる、若者の貧困をテーマとする予定です。
午頭 潤子 准教授専門:介護福祉/高齢者福祉
学生には少子高齢化社会において、医療と介護の連携や認知症ケアなど様々なニーズに対応できる実践力、決断力などを、ゼミやフィールドワークなど実際の体験や他者とのつながりを通じて獲得してもらいたい。困難が多い社会で生きるための力を見据えて、卒業後のリカレント教育も実施。進取果敢に取り組む場を作りたいと考えています。
S.M.さん子ども学部 家族・地域支援学科4年
東京都 都立石神井高等学校出身
たくさんのフィールドワークに参加できることに惹かれて午頭ゼミを選択。0(原稿判読不明)年次には小平市で行われた認知症介護者のための講座やヤングケアラーサロン、福祉施設へも足を運びました。また学会発表や全国大会で学生発表の機会もありました。在学中に自分で保育士資格を取得し、将来の選択も幅が広がりました。学内外で培った知識や向上心を生かして、福祉現場に貢献することが目標です。