中林 俊明教授
専門分野:理科教育
理科教育のポイントを学んだ後、グループごとに教材の研究を実施。その後、学生同士で教師・生徒に分かれて模擬授業を行います。学生同士で意見を交わしながら、より良い指導を模索します。
橋本 陽介准教授
専門分野:特別支援教育、教育情報学
知的障害に関する病理や、各種知能検査の実施方法について学習。また知的障害の心理特性を理解し、特性を踏まえた教育的支援のあり方、実践方法について、実際の授業を想定しながら考えていきます。
須川 公央准教授
専門分野:教育人間学、教育哲学
教育に関する目的、思想・歴史・法律などを学び、より専門的に学ぶための土台をつくります。また地域連携や学校安全など、現代の教育課題にも触れて、教育に関わる幅広い知識を身につけます。
※掲載している学生は、取材当時の在籍学科で小学校教諭・特別支援学校教諭をめざして学ぶ学生です
廣澤 満之 准教授専門:特別支援教育/発達障害学
少数者の価値観や意見が尊重される社会を叶えるために、人間や考え方・意見の多様性を知り、教育者・支援者として人間を理解するための基本的な素地を身につける。実践ばかりではなく、その根幹となる人間性や思想を育む場として、学生たちの10年後を見据えて、多くの気づきが得られるゼミをめざしています。
S.Y.さん子ども学部 発達臨床学科2023年3月卒業
東京都・都立東大和高等学校出身進路決定先:東京都特別支援学校
色々な物事に対して違和感を持つ大切さを知ったことが、ゼミで得られた印象的な学びのひとつです。討論で異なる意見に触れた時に自分の「当然」を押し付けない、異なる意見を持つ人や、社会常識を息苦しく感じている人の立場も尊重するよう意識しはじめたことが、自分自身の視野を広げる転機になりました。
橋本 陽介 准教授専門:特別支援教育/教育情報学
キャンプに参加する子どもの中には、初めて保護者のもとを離れて宿泊を経験する子どももいます。学生はそんな子どもたちの成長に触れて、単にサポートするだけではなく、“成長を後押しする”という支援の役割を学ぶことができます。参加する子どもたちや協力してくれる方々への感謝を忘れずに、実践的な知識とスキルを高めてほしいと思います。
S.K.さん子ども学部 発達臨床学科4年
山梨県 県立都留高等学校出身
どこまで子どもを支援するべきか、どうすれば皆が一緒に楽しめるのかなど、メンバーで何度も話し合いながら準備を進めました。実際のキャンプでは、子どもたちの楽しむ姿を間近に見られたことが印象に残っています。多くの方々の協力もあり、子どもと関わる上で、かけがいのない学びと成功体験を得られました。