首藤 美香子教授
専門分野:子ども文化論、子ども社会学、比較保育教育学
子どもとは何者か、子どもはどのようにして大人になるのか、大人との違いはどこか、子どもの育ちや学び、人間関係、子ども期の意味や経験はどう変化してきているのか、子どもの問題はなぜ生じるのか、考えていきます。
須川 公央准教授
専門分野:教育哲学、教育人間学
教職の意義から始めて、教師像の変遷や服務・研修といった教職の法的規定性、さらには学級経営や生徒指導など、教員が学校内外の専門家と協力しつつ諸課題に対応するチーム学校の重要性について理解を深めます。
本山 方子教授
専門分野:教育心理学、子ども心理学、教育方法学
4年生の後期、学びの集大成として,自らの保育者としての課題を見極め職業生活を展望します。模擬保育では指導案をもとに保育を実践し、幼児役の受講生たちの反応を得て、実践上の工夫と課題を明確にします。
山本 由紀子 講師専門:音楽心理学、音楽教育、音楽学
音楽を専門としているので、子どもの音楽表現などを研究する学生が多いですが、研究テーマに規定はないので、全く違うテーマを選ぶ学生もいます。ゼミナールでの活動を通して論理的・科学的思考を身につけることで、さまざまな情報があふれる現代社会において、自分自身だけではなく、保育者として子どもたちを守る力にもつながると考えています。
O.R.さん子ども学部 子ども学科2022年卒業
埼玉県・県立川越南高等学校出身
自分の関心に沿って研究を深めるうちに、興味の幅がどんどん広がること、新しい視野をもてることが面白いです。他の学生の発表を聞いて、自分とは異なる価値観や考え方に触れることができるところも、本ゼミナールの魅力です。ゼミナールで広げた視野を活かして、将来は子どもたちの個性を引き出せる公立保育士になりたいです。
仲本 美央 教授専門:保育学・幼児教育学
本ゼミナールでは、子どもと共に絵本を読みあい、表現活動を通して絵本の世界を体感するワークショップを企画し、開催しています。子どもと触れあう喜びを感じながら、保育者として必要なスキルを身につけています。この活動や研究等では各自が課題を見つけ、仲間と共に議論を重ねて解決することを大切にしています。子どもの幸せのために何ができるのか、その問いに真摯に向き合い続ける姿勢が白梅の学生の特徴だと感じています。
N.T.さん子ども学部 子ども学科4年
東京都・私立白梅学園高等学校出身
白梅学園短期大学保育科より編入
ワークショップは3年生が主体となってゼロから企画します。その過程で計画性や協調性を育めたと思います。メンバーは個性豊かで個々の存在を大切にできる人ばかりです。また、学科や進路はさまざまです。仲本先生は一人ひとりにゼミがどうあると良いのか、学生の声に耳を傾け考えてくださります。ゼミナール活動で得たチームワーク力を生かしつつ、将来は福祉職として困っている方の気持ちに寄り添った支援ができる人になりたいです。
※大学の専門ゼミナールは、学科の枠を超えて履修することが可能です。