首藤 美香子教授
専門分野:子ども文化論、子ども社会学、比較保育教育学
子どもとは何者か、子どもはどのようにして大人になるのか、大人との違いはどこか、子どもの育ちや学び、人間関係、子ども期の意味や経験はどう変化してきているのか、子どもの問題はなぜ生じるのか、考えていきます。
山本 由紀子准教授
専門分野:音楽心理学(ヒトの不協和感覚の機序、測定)
音楽や造形を中心に子どもの表現を理解する力とともに、より豊かな表現を叶えるための指導方法を学習。音楽ではわらべ歌やボディ・パーカッション、手づくり楽器の制作などを行います。
本山 方子教授
専門分野:教育心理学、子ども心理学、教育方法学
4年生の後期、学びの集大成として,自らの保育者としての課題を見極め職業生活を展望します。模擬保育では指導案をもとに保育を実践し、幼児役の受講生たちの反応を得て、実践上の工夫と課題を明確にします。
村上 博文 准教授専門:教育人間学/保育学
「子どもとは」「保育とは」、素朴な問いを探求し続け、より豊かな子ども観、保育観をもって、子どもとかかわる実践力と現場が抱える諸課題を協働で解決していける力を身につけることを大切にしています。卒業論文のテーマは、学生の興味・関心にもとづくので様々です。ゼミナールは、学生とともに子どもと保育について学びながら、私もまた学生同士、様々な刺激を受ける、とても貴重な時間です。
I.K.さん子ども学部 子ども学科2024年卒業
進路決定先:社会福祉法人 仁慈保幼園
「子どもを中心に捉えて保育をデザインする」、という先生の考え方に惹かれて村上ゼミを選びました。保育園等への訪問やワークショップでリーダーを務めた経験などから、新しいことに挑戦する勇気を得られたのがいちばんの成長です。また、ゼミ活動のパンフレットや活動記録の作成を通して、やさしく温かみのある表現力も身につきました。
仲本 美央 教授専門:保育学・幼児教育学
本ゼミナールでは、子どもと共に絵本を読みあい、表現活動を通して絵本の世界を体感するワークショップを企画し、開催しています。子どもと触れあう喜びを感じながら、保育者として必要なスキルを身につけています。この活動や研究等では各自が課題を見つけ、仲間と共に議論を重ねて解決することを大切にしています。子どもの幸せのために何ができるのか、その問いに真摯に向き合い続ける姿勢が白梅の学生の特徴だと感じています。
N.T.さん子ども学部 子ども学科2024年卒業
東京都・私立白梅学園高等学校出身
白梅学園短期大学保育科より編入
ワークショップは3年生が主体となってゼロから企画します。その過程で計画性や協調性を育めたと思います。メンバーは個性豊かで個々の存在を大切にできる人ばかりです。また、学科や進路はさまざまです。仲本先生は一人ひとりにゼミがどうあると良いのか、学生の声に耳を傾け考えてくださります。ゼミナール活動で得たチームワーク力を生かしつつ、将来は福祉職として困っている方の気持ちに寄り添った支援ができる人になりたいです。