2017/7/29

オープンキャンパス

【特別企画】6/18 模擬授業のご紹介

7月23日(日)オープンキャンパスで実施された模擬授業をご紹介します!

 

子ども学科

題名: :「保育学の学び入門  ―保育者の仕事や生きがいを考える―」

講師:   近藤 幹生 教授

 

 

 

■内容のまとめ

保育学とは、どのような学問かについて入門的なことを学んだ。保育は、主として0歳から5・6歳までの乳幼児の成長・発達に関する営みである。保育の実践は、保育所・幼稚園・認定こども園においておこなわれる。その際、保育者が大事な役割を果たすことについても、学んだ。保育者のあるべき姿としては、遊びの援助者、遊びのアドバイザー、遊びの技術を伝える、モデルにもなるなどといわれている。また、保育者の仕事や生きがいについても、入学後、学びをすすめていくことができる。保育学という学問は、こうした保育の営みを、体系的に学んでいくことだともいえる。保育の専門性の内容や人間への倫理観(人間への尊厳)を磨いていく必要も大きくなっている。子ども学科において、保育学の学びを始めていこう。

 

 

 

■受験生へのアドバイス

保育者は、これから先、様々な可能性を秘めている子どもたちとかかわる仕事です。子どもたちの可能性を伸ばすためには、子どもがどのように感じているのか、何を考えているのか、どのようにかかわればよいのかということを常に考えることが大切です。つまり、相手の立場になって物事を考える『想像力』が保育者には必要となります。この『想像力』を身につけることを意識して、これからの生活を送ってみてください。

 

 

発達臨床学科

題名:「保育が世界を変える時 ~子どもと保育者の創造的関わりの中で~」

講師:  宮田 まり子 講師

 

■内容のまとめ

 保育・幼児教育への世界的な関心の高まりを、アメリカ・イギリスなどで行われた縦断研究における知見を概観しお伝えしました。保育・幼児教育への投資が、安定した社会を構築し人々の幸福を高めることが明らかになってきています。ただしそうした利益をもたらす保育・幼児教育は、子どもと子ども、子どもと大人による創造的な相互行為の保障を前提としています。私たちが子どもたちに、問うことなく社会の形式を教示するのではなく、対話的関係の中で新たな価値や文化を共に生成し、その意義を伝えていくならば、世界はより良く変わるのでしょう。また保育・幼児教育では、安定し、安心できる環境の中で、子どもたちへの共感と承認によって意欲と自信を育むことを目標に、就学に向けての育ちを支援しています。そうした保育者の日々の取り組みについて、実際の保育の様子(映像記録)からご説明させていただきました。

■受験生へのアドバイス

 保育学は、その土地の言葉や生活様式などの文化、気候、歴史や政治経済などあらゆる事象の影響を受け、それらの学問と密接に関係しています。保育の実践は、そうした事象を細やかに検討した心理学や生理学、社会学など多くの学問による成果に学ぶことで、事実の背後に存在するあらゆる要因を想像し、関わっては振り返り、またあらゆる学問を支えとしながら子どもを見つめなおし、再び関わっていく営みであるといえます。またこうした取り組みは、様々な方々と力を合わせて行う必要があります。発達臨床学科では、特には心理学をベースとしながらそうした実践的基礎を学び、また実習を通して関わりや支援の実際を学んでいきます。保育という役割を通じ、子どもと共に新たな社会をつくること、そのために必要な学びを得るきっかけなれば幸いです。